「ふりかえり読本 実践編」とは
シリーズ累計2,000部を売り上げた、エンジニアのための「ふりかえり」本3冊目! 今回は「実践編」です。チームにとってのふりかえりのガイドとなる本です。 チームの基礎力を上げる「ふりかえり」という活動が、最近広く認知されはじめてきました。 この本は、ふりかえりをはじめる人にとっては「型を真似し実践することで、誰でもふりかえりを広く・深く知ることができる入門書」であり、ふりかえりに慣れている人にとっては「新しい知見を提供するガイド」の役割を担います。 これからふりかえりを始める人、ふりかえりをもっとよくしたい人に手に取っていただければ幸いです。
読者の声
おやかたさん @oyakata2438(https://note.mu/oyakata2438/n/n4dfaf0b710d7) 「振り返り=KPTという認識をされる場合もあろうし、実際私はそれしか知らなかった。しかもなんとなくでやっていたところ、きちんとした手順を学ぶという意味では非常にわかりやすい記述であった。実践編ということなので、とりあえずやってみるために必要な手順や必要な資材について詳細に説明してあり、はじめに読む本としても良い。守破離というだけあって、まずは守るべき型とその型が意味するところが丁寧に解説されているので、とりあえずなぞってやってみるとよい。」 山口さん @tyamaguc07(http://tyamaguc07.hatenablog.com/entry/2019/09/10/130633) 「「実践編」は、森さんらしさはそのままに、ふりかえりの目的に応じて、どのようにアクティビティを繋ぎ合わせ、どのようにふりかえりの流れを作るのかを型として紹介してある本になります。 オススメの本は読む人によって変わってくるのですが、「ふりかえりを始めたい」「ふりかえりで悩んでいる」という人にはまず「実践編」をオススメさせていただきます!」 水野さん 「楽しく、ワクワクしながら読ませていただきました。細かい指摘を下には書いていますが、経験知の詰まった素晴らしい書籍であることは間違いなく、早くたくさんの人に読んで欲しくて、直ぐにでも薦めたくなる本です。」 後藤さん@kuriko828 「『ふりかえり』って、言葉が簡単だからつい『しってるしってる、やったこと思い出すんだよね』ってわかった気になってしまいがちだけど、実はすごく深い。『ふりかえり』って実はふかいぞ!ってもっといろんな人に知ってもらいたくなった。手法に関する本は沢山あるけれど、どんなシーンでどれが適しているかがわかりやすいものは実はあまりない。さらに、実践経験に根差した『進め方のポイント』が本当にためになる。1年前に欲しかった本。」
技術書典7サークルページ
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商品の仕様
・冊子版 ・264ページ 2500円+送料180円 ・配送まで最大7~9営業日いただくことがございます。ご了承ください。 本商品を買うと、以下の内容が発送されます。 ・ふりかえり読本 実践編(冊子版) ・ふりかえりチートシート(ラミネート版) ※チートシートはサイズの関係上「ふりかえり実践会」の商品を2点以上ご購入の方についてきます
目次
はじめに 1 序文 1 対象読者 5 本書の歩き方 6 謝辞 11 第1章 ふりかえりをはじめる 13 1.1 ふりかえりとは 14 1.2 ふりかえりのはじめかた 17 1.3ふりかえりの守破離 23 1.3.1 ふりかえりの「守」 25 1.3.2 ふりかえりの「破」 29 1.3.3 ふりかえりの「離」 29 1.4 ふりかえりに必要なもの 31 1.4.1 時間 31 1.4.2 場所 33 1.4.3 スケジュール 33 1.4.4 道具 34 1.4.5 アジェンダ 35 1.4.6 ファシリテーション 35 第2章 ふりかえりを拡張する 37 2.1 ふりかえりの型 38 2.1.1 短期間をふりかえる 38 2.1.2 よいところを伸ばす 39 2.1.3 問題を解消する 39 2.1.4 学びを最大化する 39 2.1.5 関係の質を高める 40 2.1.6 多角的に捉える 40 2.1.7 長期間をふりかえる 41 2.1.8 未来のことを考える 41 2.2 型を使いこなすために 42 第3章 型/短期間をふりかえる 47 3.1 型の概要 48 3.2 型の目的 48 3.3 型を使う場面 50 3.4 アジェンダ 51 3.5 事前準備 54 3.6 ステップ 54 3.6.1 DPA(Design the Partnership Alliance) 55 3.6.2 Timeline 59 3.6.3 KPT(ケプト) 64 3.6.4 ドット投票 69 3.6.5 SMARTな目標(SMART Goals) 74 3.6.6 +/Δ(プラス/デルタ) 78 3.7 バリエーション 80 第4章 型/よいところを伸ばす 83 4.1 型の概要 84 4.2 型の目的 84 4.3 型を使う場面 85 4.4 アジェンダ 86 4.5 事前準備・道具 88 4.6 ステップ 88 4.6.1 感謝 89 4.6.2 熱気球(Hot-Air Balloon) 91 4.6.3 555(Triple Nickels) 96 4.6.4 役立った、邪魔した、仮定した(Helped, Hindered, Hypothesis) 101 4.7 バリエーション 103 第5章 型/問題を解消する 105 5.1 型の概要 106 5.2 型の目的 106 5.3 型を使う場面 108 5.4 アジェンダ 108 5.5 事前準備・道具 111 5.6 ステップ 112 5.6.1 希望と懸念(Hopes and Concerns) 112 5.6.2 3 dots(事前) 115 5.6.3 5つのなぜ(Five-Whys) 118 5.6.4 ささいなことの積み重ね(Marginal Gains) 121 5.6.5 Effort & Pain 125 5.6.6 SMARTな目標(SMART Goals) 127 5.6.7 3dots(事後) 128 5.7 バリエーション 129 第6章 型/学びを最大化する 131 6.1 型の概要 132 6.2 型の目的 132 6.3 型を使う場面 134 6.4 アジェンダ 134 6.5 事前準備・道具 137 6.6 ステップ 137 6.6.1 タイムラインのハピネスレーダー(Happiness Radar for a Timeline) 138 6.6.2 Celebration Grid 140 6.6.3 アクションプランの作成 145 6.6.4 温度計 148 6.7 バリエーション 149 第7章 型/関係の質を高める 151 7.1 型の概要 152 7.2 型の目的 154 7.3 型を使う場面 155 7.4 アジェンダ 156 7.5 事前準備・道具 157 7.6 ステップ 158 7.6.1 先月の目標・今月の目標 158 7.6.2 Story of Story 160 7.6.3 質問の輪(Circle of Questions) 167 7.6.4 360度感謝 171 7.7 バリエーション 172 第8章 型/多角的に捉える 173 8.1 型の概要 174 8.2 型の目的 175 8.3 型を使う場面 175 8.4 アジェンダ 176 8.5 事前準備・道具 179 8.6 ステップ 180 8.6.1 Six Thinking Hats/Blue Hat 180 8.6.2 Six Thinking Hats/White Hat 183 8.6.3 Six Thinking Hats/Yellow Hat 186 8.6.4 Six Thinking Hats/Black Hat 188 8.6.5 Six Thinking Hats/Red Hat 190 8.6.6 Six Thinking Hats/Green Hat192 8.6.7 Six Thinking Hats/Blue Hat 194 8.8 バリエーション 195 第9章 型/長期間をふりかえる 197 9.1 型の概要 198 9.2 型の目的 200 9.3 型を使う場面 200 9.4 アジェンダ 201 9.5 事前準備・道具 203 9.6 ステップ 204 9.6.1 アクションのフォローアップ(Following up on Action Items) 204 9.6.2 Story of Story 208 9.6.3 学びと成長 212 9.6.4 アクションプランの作成 215 9.6.5 360度フィードバック 218 9.7 バリエーション 220 第10章 型/未来のことを考える 221 10.1 型の概要 222 10.2 型の目的 225 10.3 型を使う場面 226 10.4 アジェンダ 227 10.5 事前準備・道具 229 10.6 ステップ 230 10.6.1 ありたい姿/今の姿 230 10.6.2 ありたい姿/ありたい姿 232 10.6.3 ありたい姿/変化 234 10.6.4 ありたい姿/障害 236 10.6.5 ありたい姿/ロードマップ 237 おわりに 241 ふりかえりの守破離のカタチ 242 あとがき 243 付録 ふりかえりチートシート 245 コラム 【コラム】改善とカイゼン 4 【コラム】ふりかえりの進め方 11 【コラム】あると便利なホワイトボードシート 36 【コラム】ファシリテーターを交代しよう 46 【コラム】ふりかえりに最適な人数 50 【コラム】付箋には名前を書く?書かない? 54 【コラム】ドット投票のメリットとデメリット 73 【コラム】555(Triple Nickels)の語源 88 【コラム】感謝の様々な使い方 91 【コラム】大人数でアイデアを検討する 99 【コラム】ペンのキャップを外して持ってみよう 100 【コラム】ふりかえりをどうやってカイゼンするか 103 【コラム】「なぜ」によりアイデアを掘り下げる 121 【コラム】ブレインストーミングをうまく活用しよう 124 【コラム】様々な分類の「軸」 129 【コラム】学びとふりかえりと成長 134 【コラム】Management 3.0 137 【コラム】組織の成功循環モデルのバッドサイクル 153 【コラム】今週の目標、今年の目標 160 【コラム】Story of Storyの様々な使い方 166 【コラム】沈黙を大事にしよう 172 【コラム】ふりかえりでテーマを決める・決めない 182 【コラム】「プラス」を引き出す言葉 187 【コラム】斜に構える 190 【コラム】プロジェクトのふりかえり 199 【コラム】チームとジョハリの窓 214 【コラム】内発的動機と外発的動機 226 【コラム】ふりかえりの破・離 240